車屋さんの保険情報ブログ
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フロントガラス等の割れやヒビ。交換修理に車両保険を使うのは損?使っても損しない目安は?

 飛び石や飛来物などによって まれにフロントガラス等が割れたりヒビが走ったり、、 そういった修理に迫られるケースもあるでしょう。

 ちなみにそんな折に、車両保険へ入っていたなら〜 もちろん保険を使って直す事も可能なんですが、、

 後々の保険料値上がりなどによって損しない? また損せずに使える目安なんてのはある?

まず窓ガラス破損の補償概要を知る

 まずフロントガラスなどの窓ガラス破損の補償については、おおむね ”一等級ダウン事故” として扱われる場合が多いでしょう。

 なので、通常の3等級も下がる事故補償に比べ、損する確率は格段に低いとは言えるでしょう。

 但し、そうとは言ってもいくらかの ”損金” は出てしまいますし、(等級ダウンや事故有係数の付与などによって、保険を使わなかった場合に比べ増えるペナルティ的な負担金)

 また損保(保険会社)や細かい約款、それから事故の取扱いによっては ”窓ガラス代金” までしか補償されない場合が御座いますので、(工賃などは補償されないケースもあるということ)

 考えなしに簡単に使っちゃうことだけは避けておくべきだと考えておきましょう。

 補償される額(保険金)と修理費用、それからペナルティのバランスを考えないで使ってしまうと ”損” してしまう可能性あり。 ご注意を。

損しないための考え方

 考え方はそう難しくはありません。

 保険を使った後の ”損金” と、(等級ダウンや事故有係数の付与などによって、保険を使わなかった場合に比べ増えるペナルティ的な負担金)

 修理費用を比較し、、

 修理費用の方が大きければ 車両保険を使っても損することはないでしょう。

 ちなみに ”損金” には、保険を使う事に起因するその他費用なども含まれます。(補償がガラス代までの場合、工賃など別途こちら負担のもの等)

じゃあ計算方法は?

 ただ計算はやや複雑。

 ↑ こちら計算方法を軸に、

 要所 ”1等級ダウン(等級が1ランクダウン)” に置き換えられご参考されてみて下さい。

判別例

 なお、これまで理屈的でしか解説しておりませんので、最後に2-3 それら判断例も。。

 【例1】 現在等級20等級の方で、(最上等級) 保険料74,000円の方--- 保険を使う事による損金(負担増)は42,000円くらい ⇒ ゆえガラスの修理費が42,000円以上であれば保険を使っても損をしない計算に。(なおその保険金がガラス代のみの場合では、工賃などは損金へ加えご参考ください) 
 【例2】 現在等級17等級の方で、保険料90,000円の方--- 保険を使う事による損金(負担増)は7万円くらい ⇒ ゆえガラスの修理費が7万円以上であれば保険を使っても損をしない計算に。(なおその保険金がガラス代のみの場合では、工賃などは損金へ加えご参考ください) 
 【例3】 現在等級12等級の方で、保険料106,000円の方--- 保険を使う事による損金(負担増)は108,000円くらい ⇒ ゆえガラスの修理費が108,000円以上であれば保険を使っても損をしない計算に。(なおその保険金がガラス代のみの場合では、工賃などは損金へ加えご参考ください) 

 なお、いずれ計算も最高等級は20等級までと仮定し、かつ とある損保と契約例を参考にした仮定的な数値です。 もちろん損保や契約内容、個人環境によってはこれら数値は変動し、また場合によっては大きな差が出る可能性も御座いますので、それら辺りはお含み置きと予めご留意等のほどは願います。(各個人環境に合った計算は、別途上記計算方法を参考に、各自個別にご算出など願います

補足とオトク情報

 ところでこれら事例などを見て、また実際に計算されてみて、、 多くの方が気付いたり思うことがあるでしょう。 よほど等級が上位でない限り、保険を使っちゃった場合の後々の損金(負担増)が意外と大きく、それほど高額でないガラスの修理代ではあまり保険が使えそうにもないという点。

 なんだか保険の意味ねぇ〜よ〜 と。

 でもそのウィークポイント、改善出来る可能性は御座います。

 またやり方も簡単。

 今より保険料レベル(水準)を下げるだけ。

 例えば、損保の見直しで今より保険料水準を半分にまで倹約することが出来たなら、、

 【例1】 現在等級20等級の方で、(最上等級) 保険料74,000円だった方--- 翌年度からの保険料水準を半分にすることが出来たなら ⇒ 保険を使う事による損金(負担増)は42,000円くらいから21,000円くらいにまで抑えられ ⇒ 結果、ガラスの修理費が21,000円以上であれば保険を使っても損をしない計算に。(なおその保険金がガラス代のみの場合では、工賃などは損金へ加えご参考ください) 
 【例2】 現在等級17等級の方で、保険料90,000円の方--- 翌年度からの保険料水準を半分にすることが出来たなら ⇒ 保険を使う事による損金(負担増)は70,000円くらいから35,000円くらいにまで抑えられ ⇒ 結果、ガラスの修理費が35,000円以上であれば保険を使っても損をしない計算に。(なおその保険金がガラス代のみの場合では、工賃などは損金へ加えご参考ください) 
 【例3】 現在等級12等級の方で、保険料106,000円の方--- 翌年度からの保険料水準を半分にすることが出来たなら ⇒ 保険を使う事による損金(負担増)は108,000円くらいから54,000円くらいにまで抑えられ ⇒ 結果、ガラスの修理費が54,000円以上であれば保険を使っても損をしない計算に。(なおその保険金がガラス代のみの場合では、工賃などは損金へ加えご参考ください) 

 とまあこんな感じで、各損金が緩和され 各保険が使いやすくなる〜 みたいな。

 簡単でしょ?

 ただ、まあこれらはいずれも可能性であり理論であるため、実際現実とは誤差や差異があったり、また損保や契約内容などによる変動があったり、それからそもそも現段階において既に低価格損保へ加入されており、それ以上の下げシロがなく、全く可能性がないなんてケースももちろん十分考えられますので、それら辺りは予めお含み置き等の上にての各ご参考を願います。

最終更新日 2017年10月16日

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