ほけんの裏口

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車屋さんが、1・2社ほどまでしか保険を取り扱わない理由

2018/09/10
 

今や保険会社が異なれば~ 自身のカーライフ環境・生活環境への適合・適応性から補償の充実性、そして価格(保険料)までが大きく異なる いわゆる保険自由化時代というのに、、、 イザ車屋さんにて自動車保険に加入しようとしても、また選ぼうとしても、ほぼ一方的とも言える ”1社固定・限定” だったり、まあ選べても2社ほどの中からしか選べません。

現在世にある自動車保険を取り扱う損保会社は 軽くゆうに数えても20社あまり。 うち代理店型だけでも10社以上。 と、そんなに沢山の保険会社(いわゆる自動車保険のメーカー)があるのに、車屋さん経由だと その中からごく僅かな 1・2社しか。。。

まあトヨタ車ならトヨタ! といった具合に、特定のメーカーの自動車を買うなら、特定のディーラーへGO! という考えもあるかもしれませんが、しかし保険って、そういったのなかなか難しいかと思われますし、(そもそも代理店って何処にあるの? みたいな次元とも)

ましてや電気屋さん(大型家電ショップ)のように、自動車保険を総合的に取次ぐ専門店みないなのもありませんから、それに相応しようクルマ屋さんがこんなんじゃあーーー ね。。。 今の時代、電気屋さんへ行っても 各メーカーの電化製品はもちろんのこと、スマホや携帯電話までがずらり揃っているというのに、、、(この状態をもし電気屋さんに例えるなら、液晶テレビを買いに行って でも店頭にはパナソニックのテレビしか置いてない。 みたいな)

ちなみに~ 少々前置が長くなってしまいましたが、

ところでなぜ、自動車保険の最大の窓口ともなろうクルマ屋さんでは、こんなにも間口が狭い(取り扱える保険会社の数が少ない)のでしょうか。

利益を挙げるため

それはーーー

まあ販売店の利益的都合

そもそも自動車保険の代理店手数料(バックマージン)って、その取扱い数や保険料の額から、しかも日頃からの実績ボリュームによっても大きく異なるようになっており、

簡単に言えば、手数料は基本 保険料の額から決まるようになっているが、しかしその日頃からの取扱い数や保険料の総額が多い代理店ほどーーー そのインセンティヴのパーセンテージがパワーアップするので、まあ保険の取扱い量が多ければ多いほど それだけバックマージンの濃度が増す。 みたいな 【⇒ 代理店手数料について予備知識

つまりは、

代理店となる販売店側にとっては~ 多くの保険会社を取り扱うほど利益が分散し薄くなってしまい、とても利益的都合(利益率)が悪くなってしまうので、1社、多くても2社までの取扱いで1点集中型! に専念した、利益重視スタイルゆえの結果かと。

なお一応はーーー 多く複数の保険を取り扱ってしまうと、さすがにクルマ屋さんは車を売るのが本業だけに~ それら複数の保険の商品知識までを営業マンが把握しきるのは不可能ゆえ。 といった見方も御座いますが、まあこれらはあくまで ”言い訳” 的見解かな。 そもそもわずか1社の保険でさえ 知識不足な営業マンもけっこう多いですから。。

というわけで !?

車屋さんに任せて保険へ加入する(している)スタイルだと、基本1社、多くても2社程度からのピックアップしか出来ず、しかもそれらは利益ゆえ推奨されているとも言え(⇒ ここはさらに、営業マンの給与事情の件も忘れてはいけません)、さすがにそれだけだとーーー お客様ひとりひとりのカーライフ環境から生活環境、そしてニーズ、さらにはコストパフォーマンスまでも含めた最良の自動車保険選びになるとは言えず(なっているとは言えず)、

まあそこは、まあそれ以上は

⇒ オンライン一括見積り & 比較

やはりこういった一括見積りサイトのご活用が効果的かと。 また必須とも。

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