「料率(保険料率)」を車両型式毎に管理する制度。 車両型式別料率クラス制度とも。
一般的に、この 「型式別料率クラス制度」は軽自動車以外の普通乗用車に多く適用されており、 ⇒ 2018年頃から軽自動車にも適用始めると正式発表されておりますので、近いうちには軽自動車も含まれるようになるでしょう。(2017年9月)
ちなみに過去存在したような 「ABS割引」、「エアバック割引」、「安全ボディ割引」といった要素もこれら制度以降吸収されており、昨今ではよほど特殊な装備でない限り、車両固有の情報や割引特約等は全てこの制度へ凝縮されているとお考え頂いていても問題ないかと。。
車種毎に事故率や保険金額のボリューム傾向を集計しようとしたとき、車両型式が区分としてちょうどいい大きさであるため。
もちろん事故率等のリスクが高いと統計上に出る車(型式で区分)に関しては、同一の型式を持つ保険契約においてその傾向がそのまま料率として反映されるでしょう。
業界歴20年超の 保険資格保有の車屋店主。 (^v^)ノシ