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人身傷害保険

 契約されている車両に搭乗中の方が、(記名被保険者本人や家族等も含む) 自動車事故によって死亡、又はケガ・後遺症を負ってしまった場合に支払われる保険。

他名称・類似名称

 人身傷害補償保険、人身傷害補償特約... 等。

概要

 特徴1
 当該保険によって補償を受けられる方は、自動車事故の過失割合に関係なく、契約の金額を限度に 事故による損害額を全てカバーしてくれる保険です。(補償の対象はケガや死亡による損害額のみ)

 【例】
 自身の事故損害額が1,000万円で、過失割合が8:2だった場合に、(自身の過失が8(80%))

 もし人身傷害保険に加入していなかった場合には・・・ 相手の過失分の200万円だけが相手側から補償(損害賠償)されるだけで、残りの800万円は自己負担となります。

 しかし人身傷害補償保険に加入していた場合には・・・ 相手側からの損害賠償を待たずに、ご自分の加入する保険会社から損害額の1,000万円全てが補償されます。(ちなみに相手側からの200万円は後から保険会社が回収)

 特徴2
 記名被保険者本人、及びそのご家族の方が、他人の自動車へ乗っている時に負ったケガや、歩行中の自動車事故によって負ったケガ等も補償の対象となります。

 ※ 但し、”契約車両に搭乗中のみ補償” となる特約を付けられている場合、またデフォルト(標準設定)で ”契約車両に搭乗中のみ補償” 契約となっている場合では除きます。

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