自動車事故によって、車室内やトランク、ルーフキャリア(ルーフボックス内)等に積載している 「生活用動産(いわゆる日用品)」が損壊してしまった場合に、その損害を補償してくれる特約です。
一般的には、車両保険へ任意付帯(オプション)する特約となっております。
身の回り品補償特約、身の回り品特約、車内携行品補償特約、生活用動産補償特約、車内手荷物等損害特約、車内外身の回り品補償特約、財物損害担保特約... 等。
※ 生活用動産とは、カメラやレジャー用品などの個人所有の日常生活用品の事を指します。
※ 盗難による被害も補償されます。(ルーフキャリアへ収納されている物は除く)
※ 保険会社によっては、保険金支払い事故のみに限定(対物補償等の保険金が支払われる事故)、もしくは車両保険の支払い対象事故(車両保険金が支払われる事故)のみに限定される場合も御座います。(それ以外のシチュエーションで損壊した生活用動産は補償の対象外ということ)
・商品や見本品(事業運営のための物)等。(業務預託品なども含む)
・動物や植物
・運転免許証や証書類
・手形や有価証券、印紙など。(クレジットカードやプリペイドカード、商品券、電子マネーなども含む)
・データやソフトウェア。(無形資産と呼ばれるもの)
・キャリアに固定された物の盗難
・自転車
・通信機器。(携帯電話やスマートフォン、ノートパソコン等)
・乗り物。(ゴーカートやバイク等)
・メガネやコンタクトレンズ
・グライダーやサーフボード等
補償の対象となる「生活用動産」の定義や範囲、細かいシチュエーション、上限などは、各保険会社によって全く異なります。 ここら辺り細かい点までにつきましては各保険会社にて各自ご確認下さい。
業界歴20年超の 保険資格保有の車屋店主。 (^v^)ノシ