「ソルベンシーマージン比率」。
かなりマニアック?なネーミングで日常生活の中ではまず目にする事もない言葉ですが、
これは一体、何を表す指標なのでしょうか・・・
簡単に説明すると
保険金支払い能力の余力。
もう少し突っ込むと
通常の予測からは想像も出来ない級のリスクが発生してしまった場合、そのリスクに対する保険金の支払い能力の余力を表したもの
です。
例えば、、 日本中の車が同時に事故を起こしてしまう ・・・なんて事は、通常どう考えても予測出来ないリスクですよね〜 ^^
しかしもし、このような不測の事態が本当に起こってしまっても〜 保険会社はこの不測の事態で発生した顧客の「損害」を保障しなければいけません。
で、この時に問われるのが「支払い能力の余力」。
つまり、「ソルベンシーマージン比率」の高い保険会社ほどより大きなリスクにも耐え、しっかりとした保険金の支払いにも対応出来ると言うものなんですね〜 ^^
ちなみに・・・ ソルベンシーマージン比率が200%を超えている保険会社であれば、安全な会社として見られているのが一般的のようです。
車業界に入って20年超えました。車屋店主です。もちろん保険販売に関する資格↓も持ってますよ ^-^)ノ