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代理店型とは

 代理店型とは・・・

 保険会社(本部。製造元)が直接顧客に商品を販売せず、契約する中継代理店を通して販売する、、 そういったタイプの保険のこと。

 ちなみにこの場合、代理店の多くは直営ではなく、地域ローカルな会社や個人が経営しているお店になるという点も特徴のひとつかと。

 なお代理店には、専属代理店・専業代理店とか副業代理店(車屋さん等)とかいろいろ多岐に区分されますが、それらはどちらかと言うと業界内での専門用語に近く、ゆえここではそこまで細分化しません。

長所

 代理店の多くは個人や車屋さんのような形態なので、個別に ”担当者” が付き、ちょっとした相談がしやすいなど〜

 保険スタッフとの距離が近いという点が最大のメリットではないでしょうか。

短所

 先ず担当者が存在しておりますので、場合によっては ”営業” されることも多いでしょう。

 実際、関連商品の案内で電話がかかってきたり、時折お伺いで訪問されることも。

 それから、代理店を通る保険の大半は、(大半というより、基本的にはほぼ全て)

 代理店で中間マージンが発生しますので、

 いわゆる代理店の取り分。手数料。(代理店手数料) 一般的にはお客様から貰う保険料の3割程度の取り分となっている。(実績の高いお店だと5割前後の場合も)

 つまりその分、ダイレクト系(通販型)等と比べると 保険料が割高 なのは大きなロスポイントかな。。

 何で代理店手数料が存在するの? /////
 代理店は保険を販売し、その見返り報酬として代理店手数料を貰っております。 つまりその手数料が唯一の利益の元となっておりますので。。
 ちなみに少々話がそれますが、自賠責保険(強制保険)に関しましても代理店手数料は存在しております。 一応参考までに。。(ただ任意保険に比べるとかなり安いですが)

懸念点

 保険料以外では、先ず懸念点と言えるべき部分はないかと。。

 なお、近年では代理店のような販売店を通したダイレクト系(通販型)損保も見られますが、しかしその取扱い店はあくまで契約の媒介()をするのみで〜 既存代理店のような代理権や保険料受領権(告知受領権含む)等は一切なく(※2)、つまり従来からの概念とは異なり、内情的には通販型と何ら変わらないものであり、、 いずれにしてもこれらは代理店型には属さないとお考えください。

  代理店と契約の締結はしません。 代理店はただ需要を取次ぎ、、 契約は、あくまでご本人様が引受保険会社(そのダイレクト系損保)と直接締結することになります。(代理店型は代理店と契約を締結する)

 ※2 保険料は代理店を通らないので、もちろん代理店手数料の概念も存在しません。 但し、それでは取次ぎする意味がありませんので、代わりに ”成果報酬型の広告費用” が支払われるようになっています。(ちなみにこういった広告料は、引受保険会社が必要経費として自社負担するものであるため、代理店手数料のような直接的な顧客負担は発生せず、ゆえこの点につきましても、代理店型には属さないものとお考えください)

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