搭乗者傷害保険
契約されている車両に搭乗中の方が、自動車事故によって死亡、又はケガ・後遺症を負ってしまった場合に支払われる賠償保険。。 搭乗者傷害特約とも。
概要
20世紀末くらいまでは〜 搭乗者(運転者や同乗者)の補償といえばこれが主流でしたが、
人身傷害保険が登場して以来、、
ご契約車に搭乗している方が補償の対象となるのは人身傷害保険と同様だが、補償範囲を含む補償力では人身傷害保険の方がはるかに上回る。 ゆえ近年では取り扱う保険会社も少なくなってきているようです。
搭乗者傷害保険による保険金は、「部位や症状別」など、
予め契約時に設定されている金額に基づいて支払われる保険で、事故の過失割合に関係なく支払われるのが一般的だが・・・ 人身傷害保険のような他人の車に乗車中のケガや、歩行中のケガ等の補償はありません。(特約付帯が必要なものも含む)
また過失割合に関係なく、相手からの賠償金を待たずに、保険金額を上限とした被害額を自己の保険でフルカバー出来るのは人身傷害保険だけです。
ちなみに人身傷害と搭乗者傷害の両方ある場合には、(同じ損保の取扱い補償として) これに限っては重複(補償の2重取り目的)して加入することも可能だったりも。
一般的に、自動車保険の補償は重複して受けることは出来ませんが、(保険を2つ入っておいて車両保険を2重取りするとか)
しかし人身傷害と搭乗者傷害の両方を契約している場合には・・・ 人身傷害補償で支払われる保険金とは別に、搭乗者傷害保険からも、契約に基づいた規定の保険料が支払われるので、補償を充実させたい人は両方に加入契約する〜 なんてちょっとした裏技?なんかも。
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