事故有係数、事故有係数適用期間
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事故有係数、事故有係数適用期間


     事故有係数とは〜
     前年度契約 (前契約)の事故の有無や種類などによって、
     (※ 事故 = 保険を使った、いわゆる保険金を請求した事故)

     翌年度 (次期)の更新契約時に加減算カウントされる係数の事で、

     また、この加減算される事故有係数は、
     いわゆる・・・ 前契約・無事故契約者と前契約・事故有契約者とを区別し、
     割増引き率に反映させるための係数? であって、

     この係数が 1以上 (又は 1年以上)となっている場合には、
     当該契約 (当年度の契約保険)において、等級制度の事故有の方の割増引
     き率が適用される事となっております。 【⇒ 事故有の割増引き率
     (※ 逆に、この係数が 0、又は 0年となっている場合には、
        それらに対し〜 「無事故割増引き率」が適用されます)

     (※ 一般的に、そのカウントに表される数値は、その 1保険年度目を
        含む事故有の割増引き率が適用され続ける 「残存期間 (保険年
        度)」を表す事から、これら事故有係数の事を 「事故有係数適用
        期間
」とも言います。

        また もちろん、その事故有の割増引き率が適用され続ける期間
        (保険年度)の事も、「事故有係数適用期間」と言います。
        あれ? 意味的に同じことか。。。 ^^;)

等級 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
割増引率 無事故 64 28 12 2 13 19 28 40 41 43 46 47 48 49 50 52 55 57 59 63
事故有 20 21 22 23 25 27 29 31 33 36 38 40 42 44
    ※ 2013年10月からの、東京海上日動での等級割増引例です。
    ※ 赤枠 は割増率(%)、その他は割引率を表します。
    ※ 自動車保険の等級制度、知識編より

     尚、この事故有係数システムに関しましては、
     ごく一般的な事故 (対人・対物・車両など・・・)が発生してしまった場合には、
     (※ 事故 = 保険を使った、いわゆる保険金請求事故)

     その事故一件につき〜

     翌年の契約時 (更新後の保険契約)には事故有係数が 「3」プラスされ、
     (※ もちろん、これら事故有係数とは別に、等級の3ランクダウンも有り)

     その他、1等級ダウン事故に該当する事故の場合には、
     翌年の契約時 (更新後の保険契約)には事故有係数が 「1」プラスされ・・・
     (※ もちろん、これら事故有係数とは別に、等級の1ランクダウンも有り)

     その後、その係数が適用された 1契約期間中 (年間)に追加の事故 (上記
     例で言う事故)がなければ〜
     そのまた次の翌年度の契約時には、カウントが 「1マイナスされる・・・
     (※ もちろん、これら事故有係数とは別に、等級の1ランクアップも有り)
     (※ 但し、この事故有係数の下限は 「0」であるため、
        0以下のマイナスカウントなど、係数の貯蓄とかは出来ません。
        例えば・・・ ずっと無事故の方は、ここの係数は0のままです。

        ただ〜 逆に、この事故有係数の上限はありませんから、
        事故件数が重なれば・・・ 当然! この事故有係数も上積みされ
        ていきます (T△T)  ご注意を。。。


     といったシステムとなっております。
     (※ また、これら上記のシステム例につきましては、
        一般的な 1年契約・1年更新の自動車保険の場合による例でして、
        3年契約等の長期契約の場合には、これら係数カウントのシステ
        ムが全く異なり、ケース・バイ・ケースで より複雑にもなっておりま
        すので・・・

        それら長期契約におけるシステムに関しましては、
        各自 各保険会社にて改めて詳細をご確認下さい


     ちなみに〜

     これまで文章にて解説させて頂いておりましたが、
     さすがに・・・ 文字だけでは、なかなかその複雑なシステムが伝わり難いと
     も思われますので、簡単に図解してみると。。。

--------------- 【一般的な保険金請求事故】 ---------------
等級 事故有係数  割増引き率
  【1.事故発生!】
   対物賠償によって保険金支払
15 0 50%割引 (無事故)
                       ↓↓↓ 3等級ダウン & 事故有係数プラス3
  【2.翌年度の契約更新時】 12 3 27%割引 (事故有
                       ↓↓↓ 無事故で1年経過
  【3.その次の契約更新時】 13 2 29%割引 (事故有
                       ↓↓↓ さらに無事故で1年経過
  【4.またその次の契約更新時】 14 1 31%割引 (事故有
                       ↓↓↓ さらに無事故で1年経過
  【5.さらに次の契約更新時】 15 0 50%割引 (無事故)


--------------- 【1等級ダウン事故】 ---------------
等級 事故有係数  割増引き率
  【1.事故発生!】
   飛び石修理にて保険金支払
15 0 50%割引 (無事故)
                       ↓↓↓ 1等級ダウン & 事故有係数プラス1
  【2.翌年度の契約更新時】 14 1 31%割引 (事故有
                       ↓↓↓ 無事故で1年経過
  【3.その次の契約更新時】 15 0 50%割引 (無事故)


     と、こんな感じでしょうか ^^
     (※ 上記図における等級とその割増引き率は、
        先ほどの、上記表をもとに算出させて頂いております)

     まあ・・・ かなりややこしいシステムです ^^;

     
     尚、上記 「事故有係数」のシステムや関連する制度に関しましては、
     2012年10月1日の、自動車保険の大型一斉改定以降からの契約分 (始期
     が基準)から順次適用されていくようになっており、
     (※ 2012年9月30日以前までの契約分は、まだこれら新制度は適用さ
        れず、その翌年の契約更新後からの適用となります)

     但し、適用され始めるのは 「新制度での事故のカウント」からであって、
     実際に、その事故有係数と事故有割増引き率が適用された保険料への反
     映は、その翌年の 2013年10月1日以降の更新契約からとなっております。

     ちなみに〜 これらシステムや制度は、
     あくまで、国内大手損保を中心に、ほとんどの国内の保険会社にて適用され
     ているモノですが、

     ただ、その保険会社や保険商品などによっては、
     これらシステムや制度が 若干、又は大きく異なっていたり、その保険会社
     独自のモノであったり (or 独自のモノがあったり)、採用されていなかったり
     ・・・ と、必ずしも! 保険会社や保険商品が異なっても、これらシステムや
     制度まで同じ〜 とは限りませんので、
     (※ これらシステムや制度の適用開始・導入時期が、大きく異なる場合も)

     上記例は あくまで 「一例」としてご参考頂き、
     これら事故有係数などのシステムや制度の詳細については、各保険会社
     にて 各自でご確認頂けますよう願い致します。

    



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