定番中の定番の割引特約。
今現在、ノンフリート契約の自動車保険へ加入されている方で、現契約で割引等級が11等級以上の方は・・・
新たな 2台目以降のお車へかけられる保険は 「複数所有新規契約(セカンドカー割引)」の対象となり、新たな2台目以降の自動車保険(純新規契約)には契約1年目から7等級の割引等級が適用される割引制度。(通常の純新規契約の 1年目は 6等級なので、割引等級がワンランク進んだ状態で、2台目以降の新規契約が出来る) ⇒ 厳密に言うと ”7S等級”
複数所有新規契約、複数所有新規特則、2台目特約(二台目割引)... 等。
例えば・・・
自家用車を 1台増やし(増車)、自動車保険の追加が必要になった場合、今現在所有している自動車にかけられている保険の割引等級が 11等級以上であれば、、 今回
1台増やした分の契約は、通常の新規契約よりも割引の効いた 「7等級(7S等級)」からの新規契約が可能 ・・・という事です ^^
この 「複数所有新規契約(セカンドカー割引)」の制度は、他社の等級情報を継承(共有)する事も出来る割引制度です ^^
例えば・・・
今現在 「東京海上日動」で加入している自動車保険があり、もしその保険の現等級(割引等級)が15等級だとしたら、、 今回増車によって新たに契約する保険会社が
「あいおい損保」でも、「複数所有新規契約(セカンドカー割引)」を適用した新規契約が可能・・・ というわけなんですね〜 ^^ (東京海上日動での割引等級の情報が、あいおい損保でも共有される)
※ この割引制度は自動的に適用される制度ではありませんので、もし適用を望むなら、、 契約時にこちらから申し出ることをお忘れなく〜 ^-^)ノ (まあこの辺りは保険会社(損保会社)から提案してくれる場合がほとんどかもしれませんが。。)
※ セカンドカーとして割引適用されるには、等級以外にも一定の条件が御座います。 例えば(主な例)-- 1台目と2台目の車それぞれの所有者が同じであり、かつ1台目と2台目の保険契約の記名被保険者も同じ(一定の家族範囲ならOKの場合も) である必要がある等。 ご注意ください。
※ 当該割引の取り扱いに関しては、各保険会社(損保会社)によって大きく異なる場合もありますので、ここら辺りも要注意! 例えば-- インターネットからの申込では適用不可の保険や、他社の割引等級を共有しない・共有できない保険会社もあったりし、もしそういった場合だと 1台目が他社契約の場合には当該割引は適用出来ないということも。。
業界歴20年超の 保険資格保有の車屋店主。 (^v^)ノシ