既存の契約で、被保険自動車となっている愛車を買い替えた場合など、保険証券に記載されている被保険自動車の情報を入れ替える手続きの事。

　当然、新しい車に入れ替えたとしても、今までと全く同様の補償を受ける事が出来るが、

　ただ新車両と旧車両の料率の違いや、車両保険の契約保険金額の違い等により、保険料の追徴、もしくは返戻が発生する場合もある。

　ちなみにこれらの手続きは、既存の代理店などに連絡し、車検証のコピーをFAX・郵送するなどすれば比較的簡単に手続きを済ます事が出来る。（保険会社によっては必要書類の記入・郵送が必要な場合もありますが）

　なお被保険自動車の買い替えと同時に、保険会社（損保会社）も入れ替えてしまう（保険会社の乗り換え）手続きの事は「車両入替」とは言いません。（この手続きは「中途更改」という手続きとなります）

　車両入替可能な範囲には規定が御座います。　どんな車でも入れ替えるということは出来ません。

　基本原則　新規取得車両、もしくは旧車両が抹消、譲渡等された場合。

　例えば既存から所有していた車があり、そのクルマとの入れ替え。　これは出来ません。　新規取得車両ではありませんから。。　但し、旧車両を他人へ譲渡されたり廃車抹消された場合にはこの限りでは御座いません。（新規取得された車へ入れ替え、その後旧車両へ入れ戻すのも同じ見解です）

　参考までに。