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特約と補償

基本補償(主契約)は、対人・対物・搭乗者・車両の4種類

 対人 -----
 歩行者や、相手側の車両等に乗っている 「人」に対する補償。 「対人賠償保険」で補償されます。

 対物 -----
 相手側の車両や建物、外壁、ガードレール ・・・といった 「物」に対する補償。 「対物賠償保険」で補償されます。

 搭乗者 -----
 被保険自動車に乗る運転手や同乗者。 つまり・・・ 「搭乗者」に対する補償。 「搭乗者傷害保険」や 「人身傷害保険」で補償されます。

 車両 -----
 被保険自動車(契約車)自体の補償。 「車両保険」で補償されます。

特約とは

 「特約」というものは、「特別条件の約束」という意味。

 「対人」・「対物」・「搭乗者」・「車両」の基本補償(主契約)へ「特別条件の約束(特約)」を付帯する事により、基本補償にはない補償を追加したり、内容や範囲をより充実させたり、また補償内容を縮小限定する代わりに保険料を安くしたりする機能を持つものです。(一定の補償を除外する、いわゆる不担保特約のこと)

 ちなみに・・・ 「特約」は、あくまで基本補償に付帯するオプション物。

 ベースとなる保険(基本補償)の契約がない場合には、その「特約」を単体で契約する事は出来ません。

 また「特約」のみを適用して補償を受ける場合には、基本的に、翌年の割引等級の 3ランクダウンはありません。(ノーカウント事故扱い)

 ※ 例: 「弁護士費用特約」、「個人賠償責任特約」など。

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