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 自動車任意保険
     の等級知識

 
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自動車任意保険の等級知識



 自動車保険には、
 前年の 1保険期間の事故(保険事故)状況によって、次年の保険料の割増引率を決定
 する 等級制度というものがあります。
 (※ この等級の事を 「ノンフリート等級」と言います)

 で、この等級制度は、
 自動車保険の知識の中でも 「基本中の基本」であり、

 また、各保険会社においても、ほぼ共通する割引制度でもありますので、
 (※ 保険会社によっては、多少異なる可能性も御座います)
 (※ 等級別の割引率までは統一されておりません)

 出来れば、よくよく覚えておきましょうね〜 ^o^)ノ


  純新規契約におけるスタート等級

   どの保険会社(自動車保険)においても、
   純新規契約※1におけるスタート等級は 「6等級」からが基本。
   ※1 ・・・ 前契約の継続がない、純粋な真新しい新規契約の事。

   ちなみに、純新規契約における 「6等級」に限っては、
   契約時の運転者年齢条件によって割増引率が異なるので、注意しておきましょう。

     ・全年齢担保(年齢条件の付帯なし) ・・・ 25%割増
     ・21歳以上補償(21歳未満不担保) ・・・ 10%割増
     ・26歳以上補償(26歳未満不担保) ・・・ 5%割引

   (※ 上記の割増率は、契約した年度のみで適用される割増率であり、次年度以
       降の継続契約においては、年齢条件別に割増引率は変わりません)

   (※ 上記例は 「東京海上日動」における、2012年10月1日現在における等級割
       増引例であり、他の保険会社と共通するものではありませんので、
       予め十分にご注意のほどを
 ^^)


  等級制度の基本

   等級制度の等級は、保険会社によって多少異なりますが、
   基本的には 1〜20等級の 20段階で、等級の数値が小さいほど割引率が少なく、
   3等級以下になると割増率が一気に高くなり、
   4等級以上になると、等級の数値が大きくなるほど割引率が少しずつ段階的に高く
   なるように設定されています。

   (※ 保険会社によっては、20等級以上の等級があったり、20等級以下の等級ま
       でしかない場合もあります)

等級 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
割増引率 52 26 10 1 10 17 23 28 33 37 40 44 47 50 52 55 57 59 61 63
    ※ 2012年1月現在の、東京海上日動での等級割増引例です。
    ※ 赤枠 は割増率(%)、その他は割引率を表します。

   (※ 等級別の割増引率は、かなり頻繁に更新されます)
   (※ 上記例は 「東京海上日動」における等級割増引例であり、他の保険会社と
       共通するものではありませんので、十分にご注意を
 ^^)

   
   尚、2012年10月1日よりの、大規模な一斉自動車保険改定により、
   2013年10月1日以降が始期日となりますご契約より・・・

等級 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
割増引率 無事故 64 28 12 2 13 19 28 40 41 43 46 47 48 49 50 52 55 57 59 63
事故有 20 21 22 23 25 27 29 31 33 36 38 40 42 44
    ※ 2013年10月からの、東京海上日動での等級割増引例です。
    ※ 赤枠 は割増率(%)、その他は割引率を表します。

    ※ 上記表左欄の 「無事故」・「事故有」・・・ というのは、
      事故有係数の適用期間によって、係数が0ならば無事故の等級割引
      (無事故欄右にある、各等級別に対応した割増引き率)が適用され、
      【⇒ 無事故割増引き率

      その他係数が1以上となる場合には、
      その係数が0になるまで 「事故有」の等級割引 (事故有欄右にある、
      各等級別に対応した割増引き率)が適用され続ける事となっている〜
      【⇒ 事故有割増引き率
      (↑ 係数は、事故等によって加算され、
         1年間無事故だと〜 翌年の係数は -1されます (下限0) 【⇒ 詳細】)

      等級別に、さらに細分化される割増引き率の区分を表します。

   国内大手のほとんどの損保会社が、
   上記のような 「事故有係数」を採用した、等級制度 (新等級制度)へと順次切り替
   わる事 (適用開始)となっておりますので、これら予めご注意願います m(_ _)m
   (※ 但し、これら新等級制度の適用開始時期は、各保険会社によって異なり、
      また、これら新制度は、その保険会社によっては適用しない場合もあろう
      かと思われますので、これらも予め十分にご留意頂きたく存じます



  等級の上下

   等級制度による等級は、前年度の 1保険期間中の契約者の情報により、継続の
   契約時に毎年更新されるのが基本です。

    1. 前年度の契約中は無事故で、保険事故による保険金の請求もなし。
      ⇒ 次年度の等級が 1等級アップ
      (※ 但し、次年度も事故有係数適用期間となる場合におきましては、
         事故有等級のまま 1等級アップとなります)

    2. 前年度の契約中に事故を起こし、保険金の請求を行った。
      ⇒ 次年度の等級が、1事故につき 3等級ダウン
      (※ 尚、次年度の契約において 「事故有係数」が適用される場合に
         は、等級が 3等級ダウンした上に、事故有等級の方の割増引き
         率が適用されます)

    3. 前年度の契約中に事故を起こし、保険金の請求を行った。
      (※ 「ノーカウント事故」の場合)
      ⇒ 次年度の等級は 1等級アップ
      (※ 但し、次年度が事故有係数適用期間となる場合におきましては、
         事故有等級のまま 1等級アップとなります)

    4. 前年度の契約中に事故を起こし、保険金の請求を行った。
      (※ 「等級すえおき事故」の場合)
      ⇒ 次年度の等級は、前年度と変わらず
      (※ 尚、この等級据え置き事故に関しましては、今後、多くの保険会
         社では順次廃止となりますが、ただ、新制度適用開始時期等の
         関係から、この等級据え置き事故契約が現存する間の次年度
         の等級は、原則 事故有等級の適用はないと思われます。

         但し! これら補償・制度等に関しましては、各保険会社によっ
         て異なる可能性もあり、これら等級据え置き事故を廃止としない
         保険会社もあるかもしれませんので、

         そういった保険に関しましては、
         各自、それら保険会社にて これら事故の取扱い上における
         等級制度をご確認頂きたく存じます)

    5. 前年度の契約中に事故を起こし、保険金の請求を行った。
      (※ 「1等級ダウン事故」の場合)
      ⇒ 次年度の等級が、1事故につき 1等級ダウン
      (※ 但し、「事故有係数」が適用された 1等級ダウンとなります)

   
   尚、2012年10月1日よりの、大規模な一斉自動車保険改訂により、
   「事故有係数」を採用した新たな新等級制度への順次適用開始などにより、
   また、これら新制度は、国内大手のほとんどでは一斉に採用されているものの〜

   (※ 一応、これら等級制度などに関しましては、
      東京海上日動の自動車保険をベースに解説させて頂いております)

   一部の保険会社では適用開始時期が異なったり、制度等が若干異なったり、
   適用自体を見送る保険会社もあろうかと考えられ、
   その時期等によっては・・・ かなり入り乱れたややこしい時期やケース、その他
   上記制度と異なる場合もあろうかと思われますので、

   これら上記の等級制度等につきましては、
   あくまで 「主」・「基本」となる参考資料程度までに
 m(_ _)m


  他社における等級の共有

   一般的に、自動車保険の保険会社を乗り換えた場合でも、
   前契約の保険会社での割増・割引等級は、新たな保険会社へ引き継がれる。

     参考 ・・・ 「保険会社を変えたら等級は?

   (※ 共済における等級は、保険会社へ等級を継承出来ない場合もあります)
   (※ 一部の保険会社では、他社の等級を引き継いだ継続契約が出来ない場合
       もあります)

   (※ 等級制度の複雑化により、場合によっては、等級引継ぎによる契約上の
      制約も考えられます (同じ等級は引き継げないとか))


  等級の凍結

   突然の長期出張などで一時的に自動車を手放し、一時的に車に乗らないなど、
   何かしらの理由で保険契約を維持する事が出来なくなった場合には、一定の期間
   内であれば(だいたい10年間)、現契約における割引等級を、そのまま保存してお
   く事が可能です。

   (※ この事を、一般的に 「等級の凍結」と言い、現契約における割引等級を証明
      するために、「中断証明書」という証明書を、解約時に保険会社から発行して
      もらう必要があります


   で、この保存しておいた割引等級は、
   再度保険の契約が必要となった時に、いつでも以前の割引等級を引き継いだ条
   件で、新たに自動車保険を契約する事が出来るんですね〜 ^^

   (※ 凍結されていた割引等級を適用しての新規契約は、前契約の時の保険会社
       とは異なる保険会社でも、割引等級を引き継いだ新規契約が可能な場合も
       あります)

     その他、もっと詳しくは ・・・ 「中断証明書


  等級の保存、有効期間

   契約を継続せずに保険期間を切らしてしまった場合でも、一定の期間内(有効期
   間内)であれば、前契約時の等級情報が保存されています。
   また、その等級の有効期間内に保険を契約した場合には、前契約の時の等級が
   引き継がれた契約になります。
   (※ 保存されている等級情報は、次期継続時における新等級です)

   次期における継続契約が、割引等級適用の予定だった場合には・・・
    保険の満了日から 1ヶ月以内が、等級が保存されている有効期間。

   次期における継続契約が、割増等級適用の予定だった場合には・・・
    保険の満了日から 13ヶ月以内が、等級が保存されている有効期間。

   ちなみに・・・

   前契約時に事故を起こしてしまい、次期の保険契約が割増等級になる予定だっ
   た場合に、

   故意的に保険の継続をせず、保険の契約期間を切らしたとしても、
   保険の満了日から 13ヶ月以内の再契約は、自動的に、保存されている割増等級
   が適用されての新規契約になります。
   (※ 保険会社を変更した新規契約でも同じです)



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