2012年 日本自動車保険事故対応満足度~ 調査結果
J.D. パワーアジア・パシフィック社より、2012年度の「日本自動車保険事故対応満足度」が発表されていますので、、、 参考までに~ ^^
ランキング要素
調査のデータとなるファクターは・・・
「保険金支払い」、「事故受付体制」、「事故対応担当者」、「調査/認定結果」、「修理サービス」、「代車/レンタカーサービス」。
この6つのファクターそれぞれの評価を集計し、それをスコアとして算出し~ 総合的にランキングを決める。
発表結果
で、肝心のランキングは・・・
1位 AIU 755(ベスト)
2位 富士火災 715(ベター)
3位 日本興亜損保 705(ベター)
4位 東京海上日動 700(アベレージ)
5位 三井住友海上 696(アベレージ)
6位 損保ジャパン 694(アベレージ)
7位 チューリッヒ 690(アベレージ)
と、こんな感じかと。
※ 右の数値は、ランキングの理由となるスコア・ポイント。
尚、その隣の( )内は、今年度から新たにランキング資料に加わった、調査結果から作成される~ 「パワー・サークル・レーティングTM」という総合的なレーティング評価で、最高評価が「ベスト」⇒ 次いで「ベター」⇒ さらに次いで「アベレージ」⇒ 「それ以外」と、なっております。
※ ランキングは、スコア・ポイントが業界平均より上の保険会社のみに絞ってあります。
補足など
ちなみにトップのAIUは~
4年連続の首位キープであり、また、総合的なランキングを決定する調査データとなる6つのファクターのいずれにおいても~ (つまり、6つのファクター全てにおいて)
業界トップの評価といったダントツぶり。
尚、2位の富士火災は、、 「事故受付体制」、「調査/認定結果」、「保険金支払い」において、AIUに次ぐ高評価。
3位の日本興亜損保は、「事故対応担当者」においてAIUに次ぐ高評価となっております。
ところで・・・ この今回2012年度の調査結果(ランキング)を改めて見て~ ふと気が付いた事があります。 それは・・・
以前は、このランキングにおきましては、上位でも~ 代理店系とダイレクト系(通販型)の保険会社の双方が、毎年必ず入り乱れておりましたが、(ソニー損保を筆頭に、三井ダイレクトやチューリッヒなどが上位常連組でしたね~ ^^)
2012年度の調査結果では一変して~ ランキング上位のほとんどが代理店系でガチガチになっております。
と、これは、一体何を意味するものなのか・・・
ダイレクト系の、安さ追求傾向の反動によるものなのか? (価格転換のため、一部サービスへの経費削減結果とか)
ダイレクト系が足踏みする中、ここのところ多くみられる代理店系の経営統合や経営方針変化による影響なのか? (提携テリトリー等が広くなり、サービスも手広く・・・ とか)
まあ私が色々と考えても、これら結論・要因等は全く分かりませんが、
保険自由化から十数年が経過した昨今、若年層のクルマ離れ現象&ドライバー高齢化などの問題とともに、自動車保険業界も~ 何かしらの「分岐点」に差し掛かっているのかもしれませんね ^^ (あまり深い意味は御座いません)
出典
出典: J.D. パワーアジア・パシフィック 2012年日本自動車保険事故対応満足度調査SM
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